ドイツ生活

34歳と21歳&国際恋愛の普通の日記です。ドイツ情報も♪

彼の両親

いちおう国際恋愛とか
歳の差恋愛についてがメインなのに
ただの日常日記になっていますねσ(^_^;)


9月24日に連邦議会選挙を控えるドイツ


うちの彼は朝から
彼の両親と電話でアツく選挙について議論しております(笑)


私、両親と選挙について語ったことなんて
この34年間、一度もないわ・・・w


ということで
18歳高校生の息子(当時)が
31歳の日本人(当時)を連れてきたときの
彼の両親との出会いについて(*^-^*)


みんながみんなどうなのかは知らないですが


とにかく超オープンでフレンドリーでした。


私は戸惑うほど、すぐに受け入れてもらえました。


ザ・安全です みたいな顔でもしてたんかな私(笑)
ちなみに私はのっぺりとした超平凡であまり特徴のないアジア系の顔です。


ドイツ語を勉強したことがある方は
唯一の敬語である
2人称 「あなた」 (duとSie)
の使い分けに悩んだことがあるはず。


duは友達同士や仲のいい人に使い
Sieは年上の人や初対面の相手に使うことが多いですが
場面や関係によって少しずつ変わってきます。


たとえば大学では教授と学生はお互いを尊重し
「Sie」と言い合わなければならなかったし
学生同士なら先輩であれ初対面でも「du」を使っていたりします。


日常でもそれはまちまちですが
少し会話が弾むと、比較的すぐに年上の方から
「今からduで話しましょうね!!」と言ってくれることが多く
そこから距離が縮まります。


彼のご両親も、最初から
「du」を使ってね、とフレンドリーに受け入れてくれて
当時、今にくらべてリスニングが未熟だった私に
はっきりした発音ででしゃべってくれたりしました。


今でも慣れないのは、ドイツは
彼の両親もそうですが
友達たちの両親も
仲良くなると、つまり「du」を使う関係になると
下の名前で呼び捨てにするのが一般的なこと。


そんなん友達のお母さんに向かって


「ようこ~ アンタさあ・・・」


とかそんな気軽に呼べる!?
無理でしょ!私は無理!


変なとこで律儀(笑)こういうときちょっと日本人気質、感じます。


とにかくできなくて
彼の両親も友達の両親のことも
パパ・ママと呼んでいたら
今もそれで定着しています(*´ω`*)
(ちなみにめっちゃ子供っぽく聴こえるらしい)


こんな感じで彼の両親はとにかく合理的で優しく、賢い。
何よりも愛がある。
最高のご両親です。


実は彼のお母さんもお父さんより10歳年上だそうで


「うちの男性陣は、中古の枯れた女が好みなのよ(笑)」
とお母さんが私の前で自虐的に発言して


お父さんに怖い顔をされていました。


か、枯れた女・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)


これぐらいの空気読まない毒舌はいいんでないかいヘ(゚∀゚*)ノ


人種差別をする人もいるなかで
とにかくわたしは、色々とラッキーでした。





彼の両親の犬。
この子に受け入れられるのに一番時間かかったかも(笑)