ドイツ生活

34歳と21歳&国際恋愛の普通の日記です。ドイツ情報も♪

警察の雑務ぶり

私よくドイツでも
彼と一緒に日本のドラマ見てるんですが
(英語字幕つきw)


ドラマのような強烈な殺人事件の捜査なんて
かけ離れすぎているほど
普段の警察の仕事って地味やなあ~と。


スキミング被害で警察にいったとき
午後3時頃だったんですが
責任者が出ていて
帰ってくるまで20分ほど待っていました。


その短い間に警察を訪れた人たちよ・・・



「私のカバンの中に、入れたはずの薬が入ってないのよ」


と警察を訪れ


「横のポケットとか全部見た?きっと入ってるでしょう」


と婦人警官に言われて、カバンをひっくり返して中身を床にぶちまかす
明らかにアル中かヤク中の金髪オバアサン。



「自転車が盗まれたのだけれど、探してもらえるかしら?」


と来た中年のおばちゃん。


「どこで盗まれましたか?」の質問に


「息子の家の近くで・・・・・・」と話を聞いてみたら
ずいぶん遠くの町である。


「盗まれた場所の警察でまず手続きしてくださいね・・・」と答える婦人警官。


その他も次々と色々な理由で警察を訪れる人々。


そこに責任者が帰ってきました。


次々と私たちを振り分け
私には供述を作るために、二重ガラスで防弾された隣の部屋に通され
別の警官がつきましたが


その時にちょうど来たアラブ系の若者。


責任者が
「何かありましたか?」と聞くと


「ちょっと個人的にあなたとお話したいんですが・・・」と若者。


責任者 「ここは個人的な場所だ、何がありました?」
若者 「身の危険を感じています。守ってくれませんか?」


お?(@_@)


責任者は、なんとなくあきれた表情をし
「ここは警察なので、今安全は守られているからちょっと待ってて」と言い
いったんその場を去った。


私が警官と供述書を作っている間
一緒に来てくれていた彼が
責任者と危険を感じた若者の話を聞いていたらしい。


要はこうだった。


ある友達にお金を借りたら
借りた額より多く返せと
まあまあ怖い感じにせまられているらしい。



(*´ω`*)



責任者は説得し、若者は帰って行った。
もちろん護衛なし(笑)



「毎日こうやって訪れる人の顔見て話聞いてたら
すぐに対応するべき案件とそうでない案件、
顔みただけでもすぐわかるんちゃう?」と彼。


警察は雑用が多くて大変そうやなあと
たった一瞬、いただけの私でも同情的に見てしまったのでした。

スキミング被害あいました

9月12日、13日と
私の銀行口座から合計で10回も不正出金があり
しかし
銀行カードはずっと手元にある。


スキミングされた模様です。



では一体どこで??




私はほとんどいつも
銀行内のATMを利用していますので
ここで被害にあった可能性は低く、


他のところ・・・
と考えると、ここ2,3か月で
他のATMを使ったのは2度


ミュンヘン中央駅の中のPLUSが使えるATMと
カールスルーエ Durlachにある大型スーパー「Real」の中。


銀行カードのコピーをつくるのに
どのぐらい時間を要するのかはわかりませんが
1か月ほとかかるならミュンヘン中央駅の可能性が高い感じです。


とりあえず
警察にいって被害届を出してきました。


私はカードの入り口が偽装されている可能性は頭に入っていて
毎回、入り口をガチャガチャとさわったあとにしていましたが


最新の手口はもうどうしようもないぐらい巧妙だそうです。


すごいですね・・・
カードコピーの技術もそうですが
暗証番号まで手にいれて・・・。


ATMの中に小さいカメラが埋め込まれていたんでしょうね。


上限金額ギリギリまで出されていて被害額は
2日で1700ユーロほどでした。


2日で気づいてよかった・・。
できれば1日目に気づくべきだった><


2日目は、出金された15分後に気づきました。
しかも、気づいた直後に銀行に電話してもつながらない。
結局20分以上あとにつながり、やっと口座凍結できた新生銀行さん・・・。
これはすぐに対応してほしかったー(´;ω;`)ウゥゥ


とはいえこちらに非がないため
被害金額は補償されるようなのでよかったですが
犯人はほぼ捕まることは不可能。


自分でもっと気を付けなければ。と思いました。


駅などの、カメラがついていない場所や
人が多い場所、外にあるATMは危ないです。


ミュンヘン中央駅は確かに、危なかった。広い駅の中だったから。
使うべきじゃなかったです。



皆さまも、お気をつけくださいませ。
海外はもちろん、日本でも被害はかなり大きいそうなので。

お部屋公開

私はドイツに来てから
2回引っ越しました。


今、彼と住んでいる部屋は
3つめの部屋です。


最初の3年ぐらいは
学生の定番であるルームシェアのアパートに住んでいました。


色んな国のルームメイトと住みました。
それはそれは面白い経験でした。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


2つめの部屋は
ドイツには必ずある
いわゆる「地下」部屋だったのですが
一人暮らしでした。


ここは8か月ほどで引っ越すこととなります。



そして今の部屋はこちら。
今はあるおうちの3階をまるまる借りています。
屋根裏部屋。
ふたりぐらしです。
夏はありえないほど気温があがります(^_^;)

パノラマで撮ったのでちょっと歪んでますが(*´ω`*)
現実のカーペットはちゃんと正方形、部屋も正方形(笑)


ベッド、台所、テーブル全部ひっくるめて一部屋!!(ノ´▽`)ノ


大きさで言うと12畳強ぐらいかな?


見えにくい台所を正面から撮ってみるとこんな感じ。

全体が木でコーディネートされていますね。


そしてこの部屋の隣に
トイレとシャワー室があります。
ここも私たち専用。

こんな感じです(*^-^*)


そして気になる家賃は!?


水道、光熱費、インターネット
全部込みで
450ユーロでした!!


しかし3回とも
大家さんたちの強烈なキャラには
けっこう悩まされています(笑)


今の大家さん夫婦は、
3人のお子様が成人し、
なおも共働きをされているご家庭なのですが
何かとネタだらけですw


玄関は同じなので
いつも大家さんたちと同じ玄関から入り、
階段を3階まで上がるのですが
それはそれはモノだらけタンスだらけ・・・・・・・


σ(^_^;)


このご家族の生活習慣がまるみえ。


シャワーのあとに香水ふるとかなんで!?とか(笑)
細かいところまでわかっちゃう。

自分のおうちの一部屋を貸すってある意味すごいことですよね(笑)
共働きなのに金銭的にきついのか・・・?
よくわかりません。


ちなみに
前に住んでいたアパートの大家さんたちは
家賃収入のみで生活していたようなので
コミュニケーションや適応能力に
なんとなく欠けており、
やっぱり外にでて人と接したり仕事することって
大切かも・・・と感じたのを覚えています。


こんな感じで、ドイツ生活しております(*^-^*)